◆概要:
2024年1月の選挙では、頼清徳氏が次期総統に選出され、他方、立法院は国民党が第一党になりました。新体制における日台関係の展望、特にアジア・世界情勢が緊迫化し、権威主義勢力の拡大する中での日台連携のあり方について議論したいと思います。
◆日時: 2024年3月25日(月) 16:00-18:00
※受付開始は15:30~です。
◆申込先:https://240325nittai-symposium.peatix.com/
◆登壇者:
・蕭新煌 博士(Dr. Hsin-Huang Michael Hsiao) 総統府資政(最高相談役)、台湾アジア交流基金会理事長、国立政治大学東南アジア研究センター長 ほか
ニューヨーク大学バッファロー校社会学博士。研究分野は開発社会学、アジアの中間層・市民社会・民主主義、環境社会学、客家研究等。
国立台湾大学社会学系兼任教授等を務めながら、民主化後の台湾において総統府国策顧問(国家政策アドバイザー,1996-2006)等の公職を歴任。蔡英文政権では総統府資政(最高相談役)に就任し、現職。
現在は、台湾アジア交流基金会理事長、国立政治大学東南アジア研究センター長、中央研究院(国立アカデミー) 社会学研究所兼任研究員、国立中山大学社会学系兼任教授、国立中央大学客家研究講座教授等を務める。
※参考:蕭新煌 博士のインタビュー記事など
「武漢ウイルス」から露見した「中国の真相」 日本の皆様へ 台湾から伝えたいこと(共同通信,2020/05/20)
https://nordot.app/635451604733707361
第5話 李登輝が切り開いた台湾民主化の紆余曲折に満ちた道(2020/10)
https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Column/ISQ000006/ISQ000006_005.html
・竹中平蔵 慶應義塾大学名誉教授、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事 ほか
1951年和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒業。博士(経済学)。
ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣を皮切りに、金融担当大臣、郵政民営化担当大臣兼務、総務大臣を歴任。2006年よりアカデミーヒルズ理事長。現在、慶應義塾大学名誉教授。世界経済フォーラム(ダボス会議)理事。
著書は、『経済古典は役に立つ』(光文社)、『竹中式マトリクス勉強法』(幻冬舎)、『構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌』(日本経済新聞社)、『研究開発と設備投資の経済学』(サントリー学芸賞受賞、東洋経済新報社)など多数。
・江口克彦 一般財団法人東アジア情勢研究会理事長、台北駐日経済文化代表処顧問ほか
(株)江口オフィス代表取締役。一般財団法人東アジア情勢研究会理事長、台北駐日経済文化代表処顧問等、昭和15年名古屋市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。政治学士、経済学博士(中央大学)。また、PHP総合研究所社長、松下電器産業株式会社理事、参議院議員、内閣官房道州制ビジョン懇談会座長など政府委員会を多数歴任。旭日中綬章、文化庁長官表彰、台湾・紫色大綬景星勲章、台湾・国際報道文化賞等。
◆構成:
1)開会の辞(一般財団法人東アジア情勢研究会 理事長 江口克彦)
2)講演
・簫 新煌 総統府資政、台湾アジア交流基金理事長、国立中央大学客家学院主任教授 ほか
・竹中平蔵 慶應義塾大学名誉教授、世界経済フォーラム(ダボス会議)理事 ほか
3)日台議会監視連携について紹介(万年野党、公民監督国会連盟)
4)質疑応答
5)閉会の辞(公民監督国会連盟 理事長 曾建元)
◆場所: 六本木アカデミーヒルズ スカイスタジオ
東京都港区六本木6丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー49F
https://forum.academyhills.com/roppongi/access/
◆言語: 日本語(通訳あり)
◆主催: NPO法人万年野党、公民監督国会連盟(台湾)、一般財団法人東アジア情勢研究会
◆参加費: 3,000円
※お申込み後は、原則チケットのキャンセル、払戻し等はできません。
◆定員:80名
※シンポジウム終了後、18:30-19:15(同じ会場にて)、NPO法人万年野党「三ツ星議員表彰式」(日台議会監視連携の一環で公民監督国会連盟も参加)を開催します。来場者の方々はお時間が許せば、こちらもご観覧いただくことができます。