2016年7月30日時点で、鳥越俊太郎候補、増田ひろや候補、小池ゆりこ候補の3氏からご回答をいただきました(ご回答いただいた順)。
ご回答の中で特に差異のみられるポイントにつき事務局で整理しましたので、ご参考まで掲載します(事務局にて整理しておりますので、正確な回答内容は全文をご参照ください)。
従来の「東京都長期ビジョン」(平成26年策定)での目標「平成29年度末までに約3万4千人の受け皿」について、
・増田候補:従来の目標では「やや不足」。「平成31年度末で待機児童数ゼロ」を目指し追加対策。
・小池候補:従来の目標では「全く不足」。「平成29年度末までに少なくとも5万人拡大。さらに拡大」を目指し追加対策。
・鳥越候補:どの程度不足と考えるか及び数値の回答なし。
増田候補と小池候補で、具体的内容に差異。「国家戦略特区等を利用した規制緩和」(増田候補は×、小池候補は○)など。
政府の一億総活躍プラン「月額6千円程度増額」について
・小池候補:「全く不十分」。
・鳥越候補、増田候補:どの程度不足と考えるか回答なし。
従来の「東京都長期ビジョン」での目標「特別養護老人ホーム6万人増、介護老人保健施設3万人増」について
・増田候補:従来の目標では「やや不足」。
・小池候補:従来の目標では「全く不足」。
・鳥越候補:どの程度不足と考えるか回答なし。
増田候補と小池候補で、具体的内容に差異。「社会福祉法人の内部留保活用」「第三者評価」(いずれも増田候補は×、小池候補は○)など。
政府の一億総活躍プラン「月額約1万円アップ」について
・小池候補:「全く不十分」。
・鳥越候補、増田候補:どの程度不足と考えるか回答なし。
・鳥越候補:「首都東京と地方の共存共栄」。
・増田候補:「東京と地方の共存共栄を一層推進」。「東京が日本全体の持続的発展を支えていく」。
・小池候補:「東京の国際競争力を高める」。「東京が活性化してこそ日本全体が活性化」。
・増田候補:「国家戦略特区を活用して外国企業を誘致」。
・小池候補:東京でこれまで未実施の項目など全般に、「国家戦略特区を最大限に活用」。
・鳥越候補:言及なし。
・小池候補:特区民泊など規制緩和に取り組む。
・鳥越候補、増田候補:具体的回答なし。
・増田候補:「継承する」。
・小池候補:ダイバーシティなどの観点で「方針転換」。
・鳥越候補:継承か方針転換かの回答なし。
・増田候補:「継承する」。
・小池候補:電柱地中化などに取り組む。
・鳥越候補:継承か方針転換かの回答なし。
・増田候補:「継承する」。
・小池候補:国際バカロレアコースの増設など「方針転換」。
・鳥越候補:「継承」および「方針転換」との回答。
・鳥越候補、増田候補、小池候補:独自の「給付型奨学金」の導入を検討。
・鳥越候補:「コンセッション方式導入も含め、幅広く知恵を集める」。
・増田候補:「どちらともいえない」。
・小池候補:都の保有・運営するすべての施設で推進に「賛成」。
・鳥越候補:「しっかりと精査」。
・増田候補:「検討の余地はあるが、精査が必要」。
・小池候補:推進に「賛成」。
・鳥越候補:「情報公開を拡大」。
・増田候補:「不断の行財政改革を行っていく」。
・小池候補:「外郭団体と天下りの削減」「情報公開を拡大」。
・鳥越候補:「検討する」。
・小池候補:「改善強化が必要」。
・増田候補:回答なし。
・鳥越候補、増田候補、小池候補:見直しに取り組む。
・鳥越候補:「ムダをなくしながら成功させたい」。
・増田候補:「都の費用負担が極力少なくなるよう、最善の努力」。
・小池候補:「抜本的に見直す」。
・鳥越候補:権力闘争、対立構図を演出するのでなく、「都庁職員の知恵と力、民間のアイディアを建設的に」。
・小池候補:外部人材活用に「賛成」。
・増田候補:回答なし。
・鳥越候補:「検討の余地がある」。
・増田候補:「不断の行財政改革を推進」。
・小池候補:公開討論などの活用に「賛成」。
・鳥越候補、小池候補:「議会改革は必要」。
・増田候補:回答なし。
・鳥越候補:「一定期間の居住実績などを条件に賛成」。
・増田候補:「都民の声を聞いて、慎重に検討」。
・小池候補:「参政権付与に反対」。